産地:イタリア、トスカーナ 品種:サノジョヴェーゼ主体、カナイオーロ/コロリーナ10%
とてもナチュラルで呑み心地のよい果実味主体のキャンティ。ほどよく凝縮感のあるさくらんぼやアセロラのような果実味に、青いフレッシュハーブのようなニュアンス。柔らかなタンニンもあってシンプルな肉料理によく合います。
<インポーター様資料より>
砂質のサンジョヴェーゼのタンニンは、木樽で熟成をさせると、タンニンが強くなりすぎることが多いため、活き活きとした、ニュアンスを出すためにセメントタンクでの熟成を選んだ。
■ワイナリー紹介
ラ・トッレ・アッレ・トルフェは、シエナ近郊のトルフェ村にある農園で、中心部にある塔(Torre)は8世紀に建てられたものです。塔は修復さ
れた住居や館、ブドウやオリーブの植わる庭園に囲まれ、牧歌的な風景が広がります。農園のすべてがカステッリ家が所有しており、バイオロジッ
ク栽培のブドウのワインや、エクストラ・ヴァージン・オリーブオイルを生産しています。ここで働く、心から信頼のおけるスタッフのほとんど
は、彼らの人生の多くの時間をこの農園とともに過ごし、手助けしてくれています。
スタッフたちとは強い絆で結ばれており、数十年にわたり働いてくれている3つの家族が彼らの活動を通じて、トッレ・アッレ・トルフェに”命“を吹
き込んでくれています。
文献で確認できる、この農園でのワイン造りは1316年までさかのぼるが、カステッリ家のストーリーは1950年代に、ルイージ・カステッリと妻
のルネッラ・モルフィーニが館とそれをとりまく農園を購入したことから始まります。現在はマニアとマークと彼らの娘たち4人が、トルフェ村のカ
ステッリ家の第4世代として、農園を管理しています。