品種:カステラオン 75%、マルヴァジア、フェルナオンピレス、カラドック等25%の混植畑
産地:ポルトガル リスボン
<フジマルスタッフ 一言コメント>黒葡萄に白葡萄のフィールドブレンドらしい軽やかさに旨み
<輸入元様資料より>
コラレスに位置する、アドラガビーチから500メートルの西向きの石灰粘土土壌。厳しい気象条件で知られる大西洋の影響を受け、それぞれのブドウに塩分と新鮮さが集まっている。
白ブドウは事前に収穫され、ピエ・ド・キュヴェ(種酵母)として発酵される。
赤ワインは房ごと粉砕され、タンクで4日間のマセラシオン後、プレス。
発酵はステンレスタンクで終了し、デカンテーション後にコンクリートタンクに移す。
美しいアロマと生き生きとした赤い果実味を持つ、ジューシーでタンニンの少ないワイン。
1999年から2016年の間、ロンドンやスペインやポルトガルなどでシェフを務めたvictor claro。
シェフとしてのキャリアは高く評価され、彼のレストランがカルト的な人気を博していたことから、ポルトガルのワイン業界のキーパーソンたちとも交流を深めていました。
そのキーパーソンの一人、ダーク・ニーポートは、ドウロを中心とした世界的なワインメーカーであり、彼のおかげで世界中の素晴らしいワインに出会う経験をし、いつしかワインの世界に興味が湧くように。2010年から副業でワイン造りを始めますが、2017年にはシェフを辞め、それまで建築家として活躍していた彼の妻リタと共にワイン造りに専念します。
シェフであるヴィトールは、ポルトガルのテロワールと微気候がもたらす、さまざまな葡萄を組み合わせて、彼が望むワイン、すなわち鮮やかな酸味とすっきりとした味わいのフレッシュなワインを造る方法を熟知しています。