アルフィオーレさんを代表するフラッグシップシリーズです。
バラバラにお求め頂くよりちょっぴりお得です。
<ワイナリー様コメントより>
【FATTORIA AL FIORE SERIES】
その年にできたぶどうを信じてベストなカタチを探求し、納得のいく味わいに仕上げたワインです。
より手間ひまをかけてぶどうのポテンシャルや表現方法を探求し続けているシリーズとも言えます。
NECOシリーズが気軽に飲めるフレッシュなワインに仕上げるのに対し、こちらはハレの日のワインとして、みなさまの特別な時にお召し上がりいただきたいワインです。
ラベルは、大地から芽生え、一輪の花を咲かせた後に種を落とす、生命の循環のイメージからデザインしていただきました。
*Fattoria AL FIORE series「Bianco 2022」
ブランドノワール仕立てのスチューベンをブレンドした華やかな白ワイン。
毎年の蜜のようなとろっとした艶やかさと、今年は程よい樽感でリッチな仕上がりになっています。
冬のお料理や和食にも合わせてお楽しみいただけるのではないでしょうか。
*Fattoria AL FIORE series「Rosato 2022」
imagineのオリジナルとなる大野さんのスチューベンと佐藤さんのネオマスカットを合わせたロゼ仕立て。
薔薇のような華やかな香りはもちろん、柘榴やグレープフルーツのような酸と厚み、味わいの奥深さはフラッグシップシリーズの名に恥じない仕上がりです。
*Fattoria AL FIORE series「Rosso 2020」
2015年にワインを造り始めて以来、ずっとお世話になっている山形県高畠町の大野さんのメルローを使用したRosso。
大野さんがこうしてぶどうと、私たちと真摯に向き合ってくださるからこそ、今の生産者の皆さんとの信頼関係があり、一緒にワインの可能性を拡げてくださって、今のワイナリーがあると言っても過言ではない大切な存在です。
メルローの味わいの枠を超えた仕上がりになっていると思いますので、ぜひご賞味いただけましたら幸いです。
*Fattoria AL FIORE series「Rosso 2018」
Rossoは、私たちの畑の師匠としても敬愛する農家さんの大野さんが、畑の仕立てからこだわりをもって育てていらっしゃるメルローだけで仕込んでいます。
2018年は、2015年から2020年までを振り返っても、雨がほとんど降らない過去一番天候に恵まれた年でした。この年から除葉、摘房を大野さんから引き継ぎ、私たち自身で栽培管理を行っています。ぶどうの力を信じ、除梗をした後は、出来るだけ手を加えず、そのポテンシャルを最大限に引き出すため必要最低限の管理だけを行いました。
大地の香り、雨露に濡れて潤う草花、山を駆ける生き物たち。なめらかな舌触りから、まるでいのちの物語があるかのような口の中でふくらむ味わい、しっかりした飲み心地と立体的な酸味、そして長く続く余韻。
飲んだ後に優しさを感じることができるのは、大野さんの人柄とぶどうに対する真摯な思いがあるからこそだと思っています。
2018年10月27日に収穫。
95%を除梗し、5%だけを梗を入れ、ぶどうの自重のみでできた液体を優しく回しかけ、30日間のスキンコンタクト。
プレスし、アンフォラに50%、ステンレスに50%を入れて6ヶ月熟成。
ステンレスタンクに合わせて4か月間寝かせた後、ボトリング。
3年間の経過観察の上、今回リリースに至りましたが、まだ不安定要素もあり、今が最大のパフォーマンスではありません。今飲んでも十分にそのポテンシャルを感じることはできますが、向こう5年かけてこのワインの真価が問われると思います。
<フジマルスタッフ訪問記>
2023年9月19日・アルフィオーレさんの収穫祭に参加させて頂きました!
標高 420m にある見晴らしのいい畑には、南にある蔵王から降りてくる風が心地よく吹き通ります。土壌の良さもあり、大
雨が降っても水溜りにならないという恵まれた場所。
アルフィオーレさんの自社畑で栽培されている品種は 23 種に及ぶそう。先ずは樹齢 4 年のピノグリージョから。まだ樹は
細いものの、甘い粒を実らせています。途中雷と通雨に遭ったものの増設中のレインカットのおかげで作業は滞ることな
く、甲斐ノワール、山ソーヴィニョンと、あっと言う間に収穫はコンプリート!
ランチの後は、アルフィオーレさんのワイナリーへ。小学校の校舎を改築し利用されています。
温度管理はしない(という
か広くてできない)発酵樽が並ぶのは体育館!校歌の歌詞が書いてある木彫りの板とか舞台とかめっちゃ懐かしい。
代表・目黒さんがおっしゃるには、良いワインを作るための一番は素材。
それを生かすには毎日葡萄の顔を見て声を聞いて、素直にその子達が一番個性を発揮できるように手を貸してあげる
だけ。葡萄を譲ってくださる契約農家さんに恥じない扱いをしたいとのこと。一貫して、葡萄と人への愛に溢れていた目黒
さん始めアルフィオーレの皆様でした。
★Fattoria AL FIORE
アルフィオーレは、多様な生き物がすんでいる自然豊かな宮城県川崎町で農と食を軸に集
まる人々をサポートし、活躍する場を育みます。
畑を耕し、学びの場を提供し、料理をみなでつくり、みなで食べ、マーケットで人々と集い、
ここで感じたことをメディアとして発信する。
すべてがアルフィオーレの活動です。
実験することを恐れず、夢を描き、未知のことを耕していく。
宇宙の中の地球に暮らす生命の循環を感じながら農と食に携わっていく喜びを共有する。
そんな仲間が集うコミュニティを創造しています。