産地:ドイツ / ヴュルテンベルク 品種:トロリンガー、ピノノワール、ツヴァイゲルト
*弊社スタッフコメント
とても柔らかく、ヴァンドソワフの名前通りのアタック、のみ心地。
淡い色調の俗にいうウス旨ワイン、ただ軽やかなだけでなくタンニンと旨みが滋味深く、カジュアルなシチ
ュエーションからお食事と一緒にもオススメで、楽しむ場面がいろいろと浮かんでくるワインです。
<輸入元様資料より>
「クライネス・グート」とは小さな農場を意味する。
ドイツ国内(モーゼル、ラインガウ、バーデン)と国外(ブルゴーニュ、ブルゲンラント)でワイン造りの経験
を重ねたフレデリーケとダニエルは、故郷であるシュトゥットガルトに戻り、親族から畑とセラーを借りて
2020 年に初めて独自のワインを造った。
彼らが身を置くのはシュトゥットガルトの最も東にある「ウルバッハ」という小さな谷だ。
この地には石膏に富む粘土質の土壌が広がっており、クライネス・グートは森に囲まれた南向きで扇状の斜面
にある。
都市から車ですぐだが、そこには隔絶された自然がある。
彼らにとって一番重要なのは日々の生活であり、肉体的にも精神的にも調和の取れた状態である。
その状態を維持することによって初めて丁寧な畑仕事、醸造が可能となる。彼らはあくまで土地、気候、そし
て自分たちが直観的に感じたことをワインを通じて表現することに専念している。
最新の醸造設備はなく、畑とセラーにおいてミニマリスティックでシンプルなアプローチしかしない。
現在では借りている畑の土壌と生物多様性を回復させることに注力している。
急激な方向転換をすると、畑が不可逆的なダメージを受けてしまう可能性があるため、ゆっくりと慎重に畑を
観察しながら、環境にとって何がベストかを考えている。