※ラベルは2022年ヴィンテージのものです。21年はデザインが変更されている場合がございます。
産地:オーストラリア
品種:シャルドネ
【輸入元様資料より】
■ワインについて:
Diamonds Slice Chardonnay【ダイヤモンド スライス シャルドネ】
2022 Barossa Valley【バロッサ ヴァレー】
産の Chardonnay100%。
新樽で全体の 70%、残りをステンレスでの発酵及び熟成。シュール リを終えてからブ
レンド、ボトリングされています。
ソムリエとしての面性から、最近のナチュラルワインに多少のストラクチャ
ー不足を感じていた Koen が至ったのは新樽への嫌悪を捨て、上手に付き合うという次世代の考え方。
実際、そ
れは我々が 90 年代のワインに感じていた、ある種の懐かしさを思い出させるレトロな雰囲気があります。
軽い
バターやナッツのニュアンス、クリーミーなテクスチャーがあり、同時に爽やかなシトラスの個性とバランスの
良い酸。
90 年代のポップミュージックを現代のミュージシャンがリバイバルさせた様な、楽しい Chardonnay と
なりました。
■ワイナリーについて
Bink【ビンク】は現在、全てのワインに対して 10ppm 以下の SO2 を加えながらクオリティプルーフの姿勢を保
っています。
トレンドに敏感な、元ソムリエらしいアプローチと言えますね。
Bink【ビンク】 Koen Janssens【コーエン ジャンセン】は元々Belgium【ベルギー】の生まれ育ち。
Bink【ビンク】とは特にシント =トゥレイデン出身の男を指す言葉で、日本でいうところの江戸っ子に近いニュアンスがあ
ります。
1990 年代に流行した、トラックのボンネットに貼るステッカーをイメージした"B"の一文字をラベルデ
ザインのベースにし、Yetti & the Kokonut【イエティ アンド ザ ココナッツ】ではトライ出来ないワイン作りを
する為に 2017 年からスタートした新しいプレジェクトです。
彼のバックグラウンドはホスピタリティ。
ベルギー、フランス、オランダで数件の星付レストランでソムリエとして働き、いつしかシドニーの Quay【キー】で
の勤務期間に、ワインをサービスするのではなく、ワインを作る事に情熱を見出す様になりました。
Lucy Margaux【ルーシー マルゴー】と JAUMA【ヤウマ】で働きながらナチュラルなワイン作りを学び、Spinefex【スピネフ
ェックス】では伝統的なアプローチを学び、そのプロセスで良き友人となったのが Yetti。
その後の活躍は、Yetti & the Kokonut【イエティ アンド ザ ココナッツ】を通して皆様がよく知る通りです。