品種:グルナッシュ、シラーズ、サンソー 産地:サウス オーストラリア
【輸入元様資料より】
砂質土壌から生まれたフルーツのアロマティックな個性を活かした、チャーミングなスタイルに仕上がっています。
Grenache/Syrahはプレスしてストレートにステンレスタンクへ。Cinsaultは10日程のスキンコンタクトを行い、イチゴやクランベリーの可愛らしい味わいを深抽出。ラッキングを終えてからブレンド、8カ月の熟成後にリリース。
ドライな飲み口ですが、様々なシトラスと赤い果実のアロマに溢れ、薄いサーモンピンクよりも僅かにリッチな外観。後口に微かなスパイシーさがあり、オレンジピールやマンダリンのエキゾチックな残り香も。美味。
■ワイナリーについて:
ショブルックは南オーストアリア州バロッサ・ヴァレーで長年に渡りブドウ農家を営み続けてきた一族の出身。
一念発起して2001年から6年間イタリアに渡り、トスカーナ州キァンティのリエチネを拠点としてヨーロッパの様々なワイナリーで経験を積み、2007年よりワイン作りを開始しました。ブドウ農家の出身だけあり、トムが自らのワインを作り始める上で最初に手掛けたのは、収穫するブドウ畑全てのプラクティスをビオディナミによる運営に切り替える事でした。ブドウの質がワインの質を決定する最大の要素であると考えているからです。次にトムが挑み始めたのは極力ナチュラルなワイン造りです。
現在ルーシー・マルゴーと並んで南オーストラリアのナチュラリスト御三家と称賛されているトム・ショブルック。
奇しくも同じ年に同じアプローチでワイン作りをスタートした2人。設立当初はお互いを意識する余りに激しいライバル関係にあった2人。今となっては賞賛しあいながら刺激を与え合う2人。ショブルックがスターダムに伸上る日はきっと近いです。