《Rino Selection》
彼のフラッグシップはピノムニエ。
ピノネロを植えるはず間違って植えてしまったものが初のイタリアのピノムニエとなる。
フランチャコルタの造り手なのに認められないムニエに惚れ込み彼らしい高品質なワインを造っています。
今回も想いがこもった素敵なイタリアのスパークリングです!
(輸入元資料より)
このワインについて
産地:イタリア / ロンバルディア / フランチャコルタ
品種:シャルドネ(80%)、ピノネロ、ピノムニエ
アルコール度:11.5%
土壌:濃い赤粘土、砂、石灰岩質 / 南西向き
収穫:9月初旬 手摘み 無除梗
テイスティング:
アタックは酵母の香りでフレッシュな味わい。酸はしっかり。可愛らしい印象もあるが上品。すりおろしたりんごの様な味わいからアフターにかけて。火を入れたりんごを感じさせる厚みのある味わいへ。
添加物を一切使わないフランチャコルタ先祖伝来のスパークリングワインで初の生産年となる”A”には最初の文字、祖先を意味する等様々な意味がある。水平プレス機でシャルドネは1次+2次果汁、ムニエとピノネロは瓶内2次発酵キュベの2次果汁を搾汁。発酵を緩やかにするために5°Cまで冷却し、自然酵母によりステンレスタンクで発酵、瓶詰め。瓶内18か月熟成後デゴルジュマン、同じ区画のモスト補充。無濾過、無清澄、おり引き1回、SO2無添加。
生産者について
現当主ジャンルイージ ラヴァリーニの父ボルトロが 1971 年に設立した家族経営の農園。
現在自然栽培の畑は 6ha、うち4ha がブドウとオリーブ畑。森林の間に2つの畑があり、葡萄畑を守っている。
フランチャコルタと大きく異なる土壌をうまく表現するため、ステンレスタンクとコンクリートタンクだけで造る手法を用いている。
朝から晩まで畑とワイナリーで全ての作業を1人でこなしている。